2010年 7月 08日(木曜日) 10:59 |
北辰斜め:「北極星の斜線」の意。 神山征二郎(監督)、三國連太郎、緒形直人、林征夫(俳優陣)らによって製作されました。
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鈴木トシ子氏 と 太平洋氏
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映画のポスター
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この映画は、日本にとどまらず、更に広く普及されることを望む製作会社によって、南ブルゴーニュ日仏協会に推薦されました。シャロン市では映画協会の「La Bobine」、ジャンリス市では「Entre films et Norge」協会と協力し、劇場にて上映会が実施されました。 上映会の冒頭に、鈴木氏は製作にかかわった人々、講談師(題材に注釈をつけて語る、日本伝統話芸のプロ)である太平洋氏が映画の一場面を取り上げ講談で紹介したことに対する感謝の意を述べました。
【物語】:上田勝弥(三國連太郎)は青春時代、旧制第七高等学校造士館(現・鹿児島大学)に学び、野球部のエースとして活躍した。60余年の歳月を経て、その七高野球部が、創部百年の記念試合をすることになるが、勝弥は誰の説得にも応じず出席を拒む。鹿児島にも、生まれ故郷の熊本にも足をむけない勝弥の態度に、同窓生たちも納得ができずにいた。いったい彼に何があったのか・・・?
友情、戦争、家族、暴力・・昭和というひとつの時代の中で変わり行く日本・・
映画を通じてとても楽しい文化交流をすることができました。 北辰斜めにさすところ運営員会の皆様に大変感謝しております。
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シャロン市上映会
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ベルナール・ノエル市町から ジャンリス市の勲章をもらう
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ソーヌ・エ・ロワール県新聞 (南ブルゴーニュ)
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